中古パソコンのデメリットは多い

中古パソコンのデメリットは多い

パソコン購入の選択肢として中古パソコンがあります。インターネットかOfficeしか使わず、最先端の高性能を求めていないなら、性能面でみても中古パソコンで充分なケースは多いです。「スペックが今より劣る、他人の使用感が残っている、保証が短い」は承知の上ですが、そのかわりに少ない予算で購入できるメリットがあります。 しかし、パソコンは安く買った方がいいからといって、「中古パソコン」を買うのはあまりいいとは思えません。パソ兄さんとしてはデメリットの方が大きいと考えます。では、具体的にデメリットを挙げてみましょう。

Lenovo IdeaPad Flex 14 バッテリーの消耗
パソコンには電池が内蔵されています。ノートパソコン、デスクトップパソコンともコイン電池のタイプが多いです。パソコンの電源を落として電気コンセントを抜いても、パソコンの時計はカウントされていますよね。それはパソコン内部にある電池が使われているからです。コンセントに繋いである状態ならば待機電力で供給されますが、コンセントにつないでない状態なら電池の電力が使われます。中古パソコンは永らく店頭で置かれているのでこの電池が消耗しています。

基本的に電池交換は難しくないですが、ケースを開ける作業になるので初心者は少し難関でしょう。そして特殊な筐体でユーザーの解体が難しい製品なら、自分で交換するのは困難であり、メーカーに依頼したら決して安くはないでしょう。

ノートパソコンのLENOVO IdeaPad Z400 Series バッテリー消耗
中古ノートパソコンではかなりデメリットではないでしょうか?専用バッテリーの消耗。
例えば充放電回数300回などの使用寿命がありますので、買ってすぐなのにバッテリーが使い物にならなくなったということが考えられます。バッテリー寿命は使用環境、温度等によっても異なります。満充電での長期放置もバッテリー寿命を縮めています。中古でパソコンを安く買えても、新品バッテリーを取り寄せるのに予算がかかってしまいます。

中古Lenovo Y50 バッテリーは傷みがあるので部品交換で対応することもあるかと思います。HDDやメモリのような互換性のあるパーツならともかく、ノートPCのキーボードのようなメーカ固有のパーツの場合は取り寄せなければなりません。しかし、新規購入でユーザ登録をしていないと、とり合ってくれない場合が多いです。交渉しても無駄でしょう。何故ならば、中古PCを購入したあなたはメーカにとってお客さんではないから。とり合う義理も、サポートしなければならない理由もありません。

Dell Alienware 13 用バッテリー・充電池